相談事例集

ケース1 区分か一棟かどちらがいいのか

こんばんは小川さん、いつもお世話になります。
自分は不動産投資に関する本を読んできて一棟売りマンションを
購入するのがベストだと思いますが友人は競売で区分所有の
マンションを3戸ほど購入してます。

確かにインターネットなどで20パーセント以上の利回り物件が多く、
数年も経てば完済して管理費、諸費用だけ払えばいいと思いますが
小川さんの 考えを教えて下さい。

年収が低い属性の方は、とりあえず購入できる区分所有の物件でも手に入れて おいた方がよろしいですか?

競売で区分所有物件を手に入れるのがベストかどうかは●●様ご自身が 自己責任において投資判断をされることで、人により答えが違うので それがベストかどうかは残念ながら私は言える立場にありません。 ですので私のこれまでの経験から話をします。

確かに区分所有物件を競売で安く手に入れて高利回りで収益を稼ぐというのは 有効な方法の一つだと思います。 サラリーマン大家として本をたくさん書いている××先生は この方法で物件をたくさん取得されていたと記憶しています。

>確かにインターネットなどで20パーセント以上の利回り物件が多く、数年も経 >てば >完済して管理費、諸費用だけ払えばいいと思いますが

一つ言えることは中古の区分所有物件で賃貸目的に購入しようとした場合、 融資は下りにくいということです。

それは賃貸用の区分所有物件に金融機関は担保価値を見てないからです。 あるい資産価値そのものを見ていないともいえます。

中古の区分所有物件を自宅用に購入しようと住宅ローンを組む場合、時価評価額 に対して担保掛目は70%見るのに対して、賃貸用だと担保掛目を30%しか 見ないのです。

つまり、時価評価額が2,000万円のマンションを自宅用に購入する場合 金融機関は担保評価額を1,400万円で見るのに対し、賃貸用の場合、 担保評価額を600万円しか見ないのです。 単純にいうと同じ物件でも用途によって1,400万円借りることもできれば 600万円しか借りられないこともあるということです(実際は返済能力を 加味して判断するのはもちろんのことです)。 ここが借り入れが難しいと言った理由です。

また、区分所有物件は築年数経過とともに価格の下落が激しいので資産価値を 金融機関は見ることができないのです。

ですので競売かどうかを問わず区分所有建物を購入する場合は、現金なら ご自身の責任において投資をすることは一向に構わないと思いますが、 お金を借りて購入しようとしても融資が下りにくいと考えておいていいと思います。

あと私のマニュアルで区分所有物件への投資を否定している理由としては、収入が 100か0かどちらかだからです。

つまり入居者がきっちり家賃を払ってくれている限りは問題ないのですが、 家賃不払いや退去の場合収入が1円も入ってこないという点です。 入居者がいなければ利回り20%も絵に描いた餅でしかありません。 つまり、収入のリスク分散ができないからです。 これは金融機関が融資を出さない理由の一つでもあります。

ケース2 家賃収入の税率

ロバートキヨサキは本の中で、「不労所得は一番税率が低い。不労所得とは 一般に不動産からの所得だ」と言っていますが、これは日本でもそうですか? 不動産からの家賃収入も,通常の所得税がかかりますよね。住民税も。 減価償却とかを入れると結果的に税率が低いという意味なんでしょうか?

税金についてはアメリカと日本では制度が違うので一概には比較できません。

ただ、不動産所得については、おっしゃるとおり、
減価償却やそれ以外の経費を使うことが可能です。

ですから、サラリーマンのように源泉徴収で税金を差し引かれることがありませんので、 税金の支払い額を抑えることが可能です。

減価償却以外の経費について言うと、 自宅の家賃や車代、ガソリン代、電話代、セミナー代、本代などの 費用も経費にすることができます。

おっしゃるとおり、結果的に税金が安くなるというとらえ方で問題ないでしょう。

ケース3 地震のリスクについて教えてください

リスクについて教えていただきたいのですが、 地震なのにより、建物が崩壊してしまった場合に ローン残高が地震保険では完済できないのですが、 ローン残高があっても再建築するための費用を さらに融資してもらうことはできるのでしょうか。

銀行の融資の基準は再建築のときでも同じです。
たとえローンがあっても、キャッシュフローがきちんと回るのであれば、 銀行は融資をしてくれます。

現在のローンと新しく建替えるローンを合わせて、キャッシュフローが 回ることが銀行の融資の条件になってきます。

ですから、この条件をクリアできるようにするためには、自己資金を 入れる必要がある場合もあります。

ケース4 私と保証人の年収について

銀行の融資の判断基準で私の年収が190万で200万以下になってしまいます。この場合は職場を変えなきゃいけないでしょうか?
あと保証人になってくれる人が私より年収が少ないのですが大丈夫でしょうか?

そうですね。
年収が上がる見込みがないのであれば、
職場を変えるのも一つの方法ですね。

もう少し給料のいい仕事を探してみましょう。

ただ、教材の中でも解説していますが、 保証人と合わせて、年収が500万円程度ないと融資を受けるのは難しいでしょう。

ただ、自己資金があれば、また話しは変わってきます。 保証人が自分より年収が低いのはかまいません。

合算して年収が500万円未満だと現時点で、すぐに不動産を購入するのは難しいでしょう。
ご成功を応援しております。

ケース5 サラリーマンを退職した後の不動産投資について

現在は会社員ですが、いろいろなことがあり、退職を予定している者です。
独立起業をする予定なのですが、将来的に不労所得を得ればいいやと 悠長な考えだったのですが、坂本様のホームページを見て これはすぐに行動に移さなくてはと感じました。

自宅も会社を辞める前にローンを組まなければと考えてはいるものの 何をしていいかわからない状態です。
収益を上げれる物件と自宅と坂本様の知恵を頂ければ、 ターニングポイント(退職)を機に手に入れることができると思いメールを致しました。

坂本様にもプラスになるようなお付き合いを今後できたらと思いますので お忙しいとは承知しておりますが、すぐ行動します。
アドバイスを宜しくお願いします。

独立起業される予定とのことですが、収入の見込みは立っていますか?

サラリーマンをやりながらでも、 自分の給料分くらいでも稼げるようにしておかないと 辞めてからが大変です。

また、独立起業しようとするのであれば、 今の段階で多額の住宅ローンを背負うのはリスクです。

自宅を購入するよりも、投資用物件を買うことに注力すべきでしょう。 まずはビジネスの基盤をしっかり作ってから、退職することを考えるべきでしょう。

現在の状況が分からない中でのアドバイスですので、 適切かどうかは分かりませんが、ご回答とさせていただきます。